
施術について
施術の流れFlow
初回は問診でじっくりとお話を伺いますので、
治療を含めて60分程度です。
通常は50分程です。

①問診
初診時には問診票の記入をお願いします。今お困りの症状を中心に、ほかに現病歴(今患っている病気やケガ)、既往歴(今までに罹った病気やケガなど)、現在の生活状況(食事や睡眠、便通、月経の状況など)をお聞きします。

②お着替え
治療着をご用意しております。下着のみになって頂き、上から着て頂きます。

③診察
問診の情報を基に、お困りの部位を主にして全身の状態を把握していきます。脈診、腹診、触診を基に治療方針を決定します。
脈診では脈の浮き沈み、速さ、太さ、硬さなどを診ます。治療方針を決める要となります。腹診ではお腹を触り、腹部の凹凸、表面のハリ、ツヤなどを診ます。触診では腕や足の皮膚の状態(肌のツヤや温熱冷感、つっぱり感やざらつき)を診ます。

④治療
てい鍼(刺さないはり)とお灸を用いて、本治法と標治法を組み合わせて治療を行います。
本治法:全身のバランスを調整。脈を良い状態に。
標治法:局所治療(ex.肩の凝りを緩める、腰の張りをやわらげる、頭重感をやわらげる)
治療後は、全身の緊張が緩み、
身体がふわっと軽くなったような感覚になります。
気血水の巡りが良くなることで、
身体がぽかぽかと温かく感じる方もいます。
眠く感じる場合には、
眠ってもらうことでより効果が長続きします。